ゆったりぼっち

おひとりさまワープアでも、お金も時間も気持ちもゆったり暮らしたいのです

●登場人物●
「ワタクシ」:♀。30代独身、彼氏無し、友達2人、正社員ワープア、いつもクヨクヨ。趣味は園芸、読書、ネコ。
「ママ」:♀。天国にお住まいの大切なママ。
「ジイバア」:♂♀。90近い「ジイ」と「バア」。大切な祖父母。
「ネコジョシ」:♀。仮名。きかんぼおこりんぼで気の合う親友かつ妹のようなネコ。
「ネコダンシ」:♂。仮名。内弁慶でデリケートなハンサムネコ。
「インコサン」:?。仮名。「ジイバア」宅の二代目セキセイインコ。個性派の予感。
「アジエサン」:♀。唯一の女友達。友達の多い活発なおしゃれ女子。
「ノーカクン」:♂。唯一の男友達。農家の跡取り息子。かなりテキトーなタイプ。
●過去●
「ユズ」:♂。「ジイバア」宅の初代セキセイインコ。懐っこくて元気。大空へ旅立ってしまいお別れ。
「シャチョー」:♂。前職場の雇い主。見た目も中身もヤクザのような。



「ジイ」のケガ

昨日「バア」から、「ジイ」転んだらしい、と電話がありました。「バア」がデイサービスから帰宅したところ、右目のまぶたが腫れあがって頭に傷のある「ジイ」の姿。ところが「ジイ」頑固一徹「ママ」も亡くなった叔父も同じ性格なのですが、誰かに心配をかけるのが大嫌いなタイプ。何事も我慢、痛くても苦しくても誰にも言わないから病気が悪化してしまう。という訳で、「ジイ」は転んだ詳細は語らず、病院も拒否。「痛くない何ともない」の一点張りで困り果てた「バア」が電話をよこしたわけです。

ですので今日、午前中の仕事を急いで終わらせて「ジイバア」宅へ。いつも6時に起床して規則正しく暮らしている「ジイ」が、11時にようやくパジャマで出てきました。これはもう、相当ひどいに違いない。見れば頭頂部に10センチほどの打ち身出血。右目の周りも青紫になり、右目のまぶたはパンパンに腫れあがり目がまったく開かない状態。相当強く頭をぶったみたい。

しかし「ジイ」、病院には行かない、痛くもないし目も見える、と言い張る。嘘ばっかり。しきりに頭にタオルを当てているし、目が開かないのに見えるはずないでしょ。何が何でも連れて行かなければ。パジャマのままでも連れていく!とすったもんだすること20分、ようやくごねる「ジイ」を車に押し込んで、連れ出しました。

しかし、どこへ行ったらいいものか、まずは「バア」かかりつけの整形外科へ。ところがどっこい、受付で「うちでは診られません」とお断り。頭のけがは診ないそうで。じゃあかかりつけに行って、そこでダメなら紹介状を書いてもらおう。
受付時間ギリギリでかかりつけに到着。どっこいどっこい、これまた受付で「うちでは診られません」とのこと。診られないから紹介状も書けません、自分でどこか病院を探してください、と言われました。脳神経外科に行くようにとのことでした。

で、脳外科を探して電話。田舎だから脳外科なんて2つしかありません。
またまたどっこいどっこい、脳外科にケガの状況を説明したものの、「今日は脳の検査の機械が予約でいっぱいなので、明日以降に来てください」だそうで。「明日まで待てないのなら他の病院へどうぞ」とも言われました。でももう1つの脳外科の病院は、水曜はお休みでした。電話した脳外科も紹介状があれば今日診てくれたそうだけど、かかりつけで書いてくれないし。「容体が悪化したら救急車を呼んでください」と言われてお終いとなりました。それじゃ遅いんだけどな。

こうなったら「ジイ」、もう絶対に行かない、それで死んでもかまわないと言い始めました。助かるもの助からない、助けられるものも助けられない。どうしようもないです。

遠方に住む叔母には電話で事情を伝えておきました。

かかりたい時にかかれない病院なんて無くても同じだわ!と心の中で憤慨。専門医にかかるようにと言われたって、専門病院だって拒否するんだもの。病院の方で患者を選ぶ時代なのですね、どこの病院も「他へ行って」と言ってくる。運を天に任せて、脳にダメージがないことを祈るのみです。頭部打撲ってジワジワくることも多いんだよね、数日、数週間、数か月後に出ることだってある。しかし、今日診てくれるところがないし、「ジイ」はもう絶対に病院に行かないって言うし、孫はお手上げです。孫の方も頭が痛くなりました。

ちなみに「バア」は数年前に急激な腹痛で救急車で運ばれたことがあるのですが、その時も救急救命のある公立の病院からは拒否されて、他の病院にまわされました。で、その病院の誤診の結果、翌日意識不明となり、結局拒否された病院にまわされ、8時間近い手術の後2週間生死の境をさまよいました。その悪夢が思い返されます。悪夢がよみがえりませんように。

↓車内に迷い込んだてんとう虫↓
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よーく探してみてね。愛車「デミコ」の車内にポチリと小さなてんとう虫がいます。春が近いね…の前に、いったいどこから入ったのかしら!?!?救出せねば!ボールペンでお外へと助け出しました。元気に春を迎えておくれ。

ひとりで何でもやるしかないですが、こういう時、しみじみ「ママ」がいてくれたらなあと思うのです。誰かの助けが欲しい時もあります。「ママ」がお空へと旅立って間もなく5年になります。涙を流すことは随分と減りましたが、こういう時には、ついつい「ママ」のお仏壇の前で涙がこぼれてしまいます。