ゆったりぼっち

おひとりさまワープアでも、お金も時間も気持ちもゆったり暮らしたいのです

●登場人物●
「ワタクシ」:♀。30代独身、彼氏無し、友達2人、正社員ワープア、いつもクヨクヨ。趣味は園芸、読書、ネコ。
「ママ」:♀。天国にお住まいの大切なママ。
「ジイバア」:♂♀。90近い「ジイ」と「バア」。大切な祖父母。
「ネコジョシ」:♀。仮名。きかんぼおこりんぼで気の合う親友かつ妹のようなネコ。
「ネコダンシ」:♂。仮名。内弁慶でデリケートなハンサムネコ。
「インコサン」:?。仮名。「ジイバア」宅の二代目セキセイインコ。個性派の予感。
「アジエサン」:♀。唯一の女友達。友達の多い活発なおしゃれ女子。
「ノーカクン」:♂。唯一の男友達。農家の跡取り息子。かなりテキトーなタイプ。
●過去●
「ユズ」:♂。「ジイバア」宅の初代セキセイインコ。懐っこくて元気。大空へ旅立ってしまいお別れ。
「シャチョー」:♂。前職場の雇い主。見た目も中身もヤクザのような。



形見の着物

今日は「ママ」の形見の着物の虫干し兼整理をしました。最初の遺品整理の際、見もしないでそのまましまった着物たち。どんな着物があるのか、今日初めて見ました。

遺品整理。
何も捨てられない時期もありました。
何もかも捨ててしまおうと思った時期もありました。
数年が経ち、ようやく冷静に遺品整理ができるようになりました。使うか使わないかで言ったら、着物は全部捨てることになってしまいますが、虫食いや染みのない物を選んで、4セット残すことにしました。来年の虫干しでまた減らすかどうか考えることにします。

遺品って1つ1つあれこれ思い出してなかなか捨てられないものです。でも時間が経って、ようやくだいぶ捨てられるようになりました。思い出を捨てるなんて!と言われるかもしれませんが、1つ1つ手に取って色々思い出し、汚れや染みがないか調べたり、使うか使わないか考えたり、そういうことが自分の気持ちの整理にもなると思うのです

それに「遺品」ってモノばかりじゃないと思うのです。
例えばお花が大好きだった「ママ」のように植物を育てたり鉢植えを買ってきたりして植物のある暮らしをするとか、花瓶にいけたお花を飾るとか、家計簿をきっちり付けて暮らすとか、そういうのだって「ママ」が遺してくれた遺品です。「ママ」がそうやって暮らしていたんですもの。
モノで言えば、「ママ」が娘の「ワタクシ」にあげたいと言っていた指輪、この指輪は形見として終生大事に手元に残したいと思います。

↓虫干し中の形見の着物たち↓
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手前の紺地の浴衣、これは「ワタクシ」自前の浴衣でございます。高校生の時、家庭科の授業で一年かけて手縫いで縫わされた、良くも悪くも思い出の品です。人生で一度しか着ておりませんが、クシャクシャです、おほほ。「ワタクシ」があの世に行く際にはこの浴衣を着せてもらいたいと思っております。作った主に似てヨレヨレクタクタデコボコシワシワの浴衣です。「ワタクシ」にピッタリだわ。不器用で縫い物にさんざん苦労した分、愛着があります。

青、灰色、薄灰色、クリーム色の着物を残すことにしました。帯とか雑貨はどれをどれに付けるのかわからないので、染みのないものは全部残してあります。着る機会があるといいんだけれど、結婚できたら着ようかな。できるといいな、着れるといいな。