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ゆったりぼっち

おひとりさまワープアでも、お金にも時間にも気持ちにも余裕のある生活を願う

●登場人物●
「ワタクシ」:♀。30代独身、彼氏無し、友達2人、正社員ワープア、いつもクヨクヨ。趣味は園芸、読書、ネコ。
「ママ」:♀。天国にお住まいの大切なママ。
「ジイバア」:♂♀。90近い「ジイ」と「バア」。大切な祖父母。
「ネコジョシ」:♀。きかんぼおこりんぼで気の合う親友かつ妹のようなネコ。
「ネコダンシ」:♂。内弁慶でデリケートなハンサムネコ。
「ユズ」:?。「ジイバア」宅のセキセイインコさん。活発で食いしん坊。
「アジエサン」:♀。唯一の女友達。友達の多い活発なおしゃれ女子。
「ノーカクン」:♂。唯一の男友達。農家の跡取り息子。かなりテキトーなタイプ。
「シャチョー」:♂。雇い主。見た目も中身もヤクザのような、金持ちなのにケチな人。



ペットの命

今日はちょっと悲しいお話です。

お隣のイヌ、大きくて目つきが悪くよく吠えよく食べる丸たんぼうのような体型のイヌ、「ワタクシ」好敵手でした。そのイヌが今日明日とも知れない命だそうです。獣医さんには、腎不全で長くても明日まで、と言われたそうです。

9歳の大型犬ですが、拾われてきた子犬の時から見ています。イヌのお散歩に憧れる「ワタクシ」はこのイヌのお散歩をさせてもらい、何十回も一緒に歩いた仲です。身体が大きくてお行儀が悪いものですから、すごい勢いでリードを引っ張る引っ張る。そのくせ15分も歩くと疲れて、今度は反対に「ワタクシ」がイヌを引っ張る引っ張る。イヌがタケノコの皮を踏んで転び、引きずられて「ワタクシ」も転び、足の親指の爪がはがれたこともありました。イヌの毛を切る役目を仰せつかり、イヌに嫌がられながらもよくチョリチョリのくせ毛を切りました。耳掃除をして蹴り飛ばされたこともあります。…と思い出を語ると仲が良さそうに聞こえますが、ケンカもしょっちゅう。かじられたこともあるし、ひっぱたいたり蹴っ飛ばしたりしたこともあります。機嫌が良い時には尾っぽを振り、機嫌が悪いと吠えたて、「ワタクシ」がアイスでも食べていようものなら尾っぽがちぎれそうなほどフリフリして、毎日顔を見ない日はないくらいのイヌでした。
立派な食い意地のイヌでしたが、ここのところ元気がないなと思っていたら、最近何も食べていなかったそうです。病気だなんて知らず、先週追い出すためにお尻を押して無理無理追い立てて、かじられてしまいました。思わずビシ!!とひっぱたいてしまったことをすごく後悔しています。これまでは外につながれていたイヌも、今では飼い主の部屋の毛布で過ごしています。今までは窓からイヌが見えましたが今では見えませんので、朝昼晩とイヌの具合を見に飼い主のところに行っています。でもまさか飼い主の前で「こないだひっぱたいでゴメンね」なんて言えないので、黙って頭を撫でるだけ。イヌは好敵手の「ワタクシ」が会いに来たのをみると、「何だ?珍しいな」と、目をこっちに向けて不思議そうな顔をしています。今までつらくあたってゴメンね。命が助からないとわかった以上、「ワタクシ」にできることは、苦しまずに安らかに穏やかに旅立てるように祈ること。朝昼晩「ママ」にお線香をあげる時に、お隣のイヌのこともお願いしています。「ママ」とはすごく仲良しでしたもの。「ママ」の姿を見ると、イヌは歯をむき出しにして本人なりの笑顔を見せて喜んでいました。

ペットを飼うということは、命を預かるということ。人間は暮らしをどうにでもできるけれど、ペットの幸せは飼い主に依るところが大きいもの。「ネコジョシ」「ネコダンシ」「ユズ」、今は一緒にいて楽しいけれど、いつかは別れの時もきます。その時にペットに「この飼い主のところで良かったな」と思ってもらえるように、たくさんの愛情と、ちょっとの厳しさを持って可愛がりたいと思います。

↓大切な家族「ネコジョシ」↓
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この記事を読んでくれている方、これも何かの縁だと思って、イヌがどうか苦しまずに安らかに旅立てるよう、一緒に祈っていてくださいね。どうかどうか。

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